【細原・騎手で獲る 特別編】20日中京11R 外枠好材料のコウエイエンブレムが押し切る

[ 2017年3月20日 08:00 ]

 今週の阪神が初参戦だった菜七子は、土日で8鞍に騎乗して日曜阪神8Rのコパノアラジン2着が最高だった。そのレースは中団から3角では外をマクって、もまれ弱い2番人気のガウェインを“潰し”にかかる強気の騎乗。ゴール前はしぶとく3着馬との首差の接戦を制し、持ち味の粘り強さを存分に引き出した。場内は大歓声で大いに盛り上がり、“菜七子人気”を再認識した。3日間競馬の月曜は中京で6鞍に騎乗。穴は中京7Rのクリノロッキーと見るが、果たして…。

 勝負レースは中京11Rの◎コウエイエンブレム。古馬オープン初戦の前走・ポラリスSはハナを奪って2着と好走。もまれ弱く内枠だったため、行かざるを得ない状況で最後に粘りを欠いた。後続の目標にされながらもオープン2勝の実力馬○スーサンジョイに首差なら、負けて強しの内容だ。ここ大外枠は問題なく、内を引くよりはむしろ好材料。今回は別定戦で○とは1キロ差あり、クラス慣れも見込める。今回は勝ち負けだ。馬券は馬連・馬単。相手はスーサンジョイ、オメガヴェンデッタを厚めに。タガノグランパ、ブライトライン、キタサンサジンを押さえる。

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2017年3月20日のニュース