インパクト距離延長は歓迎！小倉最終週の秋山に要注意

　【栗東ドキュメント＝１日】冬の小倉開催は今週で終了する。リーディング争いなどと仰々しく呼ばずに勝ち鞍を列記すると、丸田が６勝でトップ。秋山、松山、丸山、北村友、吉田隼、菱田が５勝で並んでいる。

　「１０年以上も前の夏、小倉ターフ賞を受賞した時に博多人形をもらいました。これが博多人形なのか、と精巧さにマジマジと見たのを覚えています」

　コメントの主は秋山。今週の特別で勝ち鞍を計算できるのは土曜１０Ｒのレヴィンインパクト。「２６００メートルがいいと思います」と距離延長は歓迎とジャッジした。池江厩舎所属馬だが、そう言えば先週、秋山で勝った同厩舎のシロニイの話が興味深い。白毛で人気のアイドルホースだが右側の目だけが「怖いくらい」と言うのだ。これは魚目（さめ）と呼ばれるブルーに見える特徴的なもの。

　菱田は面白がって「こんなのに街でニラまれたらどう？」と聞くと「怖いから謝ります」と秋山は笑う。最終週の秋山にも要注意。