【弥生賞】インパルス状態万全出陣へ!菊川師「体に張りがある」

[ 2017年3月2日 05:30 ]

<弥生賞>田辺を背に併せで追い切るコマノインパルス(手前)
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 コマノインパルスは田辺を背にWコースで併せ馬。直線は先行したタイセイブラスト(4歳500万)の内に併せ、5F69秒1〜1F12秒8で併入した。デビューから手綱を取る田辺は「前回より落ち着いているのはいい。息はいいし、いい感じで臨めそう」と好感触。菊川師も「思い描いたメニューを順調にこなしている。体に張りがあってトモ(後肢)に丸みが出た」と状態面に太鼓判を押した。

 初戦から3戦続けて2000メートルを使われ、近2走は今回と同舞台で葉牡丹賞2着→京成杯1着。舞台適性は申し分なく、田辺は「いろいろな競馬をしてきているのはこの馬の強み。特に位置取りは気にしない」と悠然と構える。京成杯と弥生賞を連勝すれば08年マイネルチャールズ(皐月賞3着)以来。「ミスター中山2000」の称号を手に本番に駒を進めるつもりだ。

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2017年3月2日のニュース