【チューリップ賞】藤沢和師、ソウルスターリングに“攻め”の姿勢

[ 2017年2月28日 05:30 ]

3歳初戦を迎えるソウルスターリング
Photo By スポニチ

 今週土曜の阪神メインは桜花賞トライアル(1〜3着馬に優先出走権)のチューリップ賞。昨年の2歳女王ソウルスターリングが、ひと回りパワーアップした姿で3歳初戦を迎える。

 昨年は新馬→アイビーS→阪神JFと圧巻の強さでデビュー3連勝。その後は宮城県の山元トレセンでクラシックに向けて英気を養い、2月1日に美浦トレセンへ帰厩。徐々に調教のピッチを上げ、先週22日の1週前追いはWコースで5F70秒0(馬なり)の時計をマーク。藤沢和師は「いつもそんなに速い時計は出さない馬だが、今回は間が空いて体も増えて帰ってきたので少し上げている」と“攻め”の姿勢を強調する。

 休養中にアドマイヤミヤビ(クイーンC優勝)など強力なライバルも出現しているが、こちらも「以前よりたくましくなった」(同師)と成長力は十分。休み明けでも、クラシック本番に向けて存在感を見せつけておきたい一戦となる。

続きを表示

2017年2月28日のニュース