ホワイトマズル死す…27歳 輸入種牡馬としてG1馬多数輩出

[ 2017年2月28日 05:30 ]

在りし日のホワイトマズル(14年10月撮影)
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 93年イタリアダービーを制し、日本で種牡馬として活躍したホワイトマズルが26日、けい養されていた北海道新ひだか町のレックススタッドで老衰のため死んだ。27歳だった。

 競走馬時代は17戦6勝。94年凱旋門賞(6着)など2戦で武豊が騎乗した。種牡馬としてはスマイルトゥモロー(02年オークス)、イングランディーレ(04年天皇賞・春)、シャドウゲイト(07年シンガポール航空国際C)、アサクサキングス(07年菊花賞)、ニホンピロアワーズ(12年ジャパンCダート)などを輩出。レックススタッドの前田暁常務取締役は「昨年から種付けを中止していたが、半月ほど前から足元がおぼつかなくなっていた。残された産駒の活躍を期待するとともに冥福を祈りたい」とコメントした。

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