進化続ける浦和のファンサービス…公式フェイスブックページ開設

浦和競馬場の正門。今週は浦和記念で盛り上がった。
Photo By スポニチ

　【地方競馬です！！】浦和競馬が２１日から公式フェイスブックを開設。早速、同日に行われた内田騎手の地方３５００勝表彰式の写真がアップされている。生観戦が一番とはいえ、競馬場に来られなくとも楽しめるのはありがたい。浦和が加わり、南関４場全てで公式フェイスブックが開設された。

　元々、開門時に所属騎手が直接入場プレゼントを手渡すなど、ファンサービスに力を入れていた浦和。「ホームページ（ＨＰ）では伝え切れなかった情報を発信していきたい。また、ＨＰは一方的な発信だが、フェイスブックはファンの人も投稿できる。個別対応は難しいものの、双方向性があるメディアでいろんな人を巻き込んで盛り上げたい」と同ページを管理する経営企画担当は今後の展望について話した。

　スマートフォンが普及し、今やすっかり生活に溶け込んだＳＮＳ（ソーシャルネットワークサービス）。インターネットの勝馬投票券売り上げが好調な競馬界でも、フェイスブックやツイッター、インスタグラム、ユーチューブなどさまざまなＳＮＳがすでに活用され、ファンとのより密な交流や、知られざる競馬の魅力発見など新たな可能性を探っている。浦和も日々進化中。ぜひ南関４場のＳＮＳを利用してより競馬を楽しんでほしい。ただし、歩きスマホはやめましょう！（秋田　麻由子）