【セントウルS】ラヴァーズポイントの粘りに要注意

[ 2016年9月7日 05:30 ]

 【東西ドキュメント・栗東=6日】単勝10番人気でまんまと逃げ切った昨年のアクティブミノル、王者ロードカナロアの追撃を振り切った一昨年のハクサンムーン。開幕週の6F戦らしく、セントウルSは逃げ馬の活躍が目立つ。そこで岡崎が穴っぽいと感じたのはラヴァーズポイント。2走前のCBC賞は番手から踏ん張って2着。2番人気に支持された前走北九州記念はハナ並走から失速の11着に終わったが、高橋康師は「度外視ですよ」と言い切る。

 「小回りの小倉らしい、厳しい流れにハマってしまいました。良くも悪くも走り切っていませんね。この時期は得意な馬だし、精神的にも落ち着いている。変わらずいい状態で出せそうですよ」

 確かにメンバーは一気に強くなる。直線の急坂もプラスではない。それでも休み明けの実力馬に対して、使ってきたアドバンテージはある。「大跳びだし、伸び伸びと走ってほしい。持ち味を生かす競馬ができれば、粘ってくれると思いますよ」と高橋康師。人気薄は必至だが、3連単のヒモ穴で要注意かもしれない。

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2016年9月7日のニュース