【宇都宮記念】園田がG3・3勝目、直線一気抜け出し

[ 2016年5月31日 18:14 ]

宇都宮開設67周年記念のレースで優勝し、ガッツポーズする園田匠(2)

 競輪の宇都宮開設67周年記念の宇都宮ワンダーランドカップ争奪戦(G3)最終日は31日、宇都宮市の宇都宮競輪場で決勝(2025メートル、4周)が行われ、園田匠(福岡)が2分52秒8(上がり13秒9)で勝ち、2010年11月の松阪記念以来、3度目のG3優勝をマークした。

 レースは残り1周から早坂秀悟(宮城)佐藤慎太郎(福島)の北日本勢が先行。連携した金子貴志(愛知)に合わせて6番手からスパートした園田が4コーナーで加速し、直線で前団の間を一気に抜け出して快勝した。粘った佐藤が2着、園田の後ろから伸びた橋本強(愛媛)が3着に入った。

 払戻金は車連単が(2)―(1)で3530円、3連単が(2)―(1)―(9)で2万2420円だった。

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2016年5月31日のニュース