【安田記念】ダービー制した川田が魔法かける!アラジンをV指名

[ 2016年5月31日 05:30 ]

安田記念過去10年のデータから本命馬に浮上したサトノアラジン

 安田記念過去10年のデータを徹底分析した結果、サトノアラジンがV候補に浮かび上がった。

 (1)前走 過去10年の優勝馬は全て前走で4着以内を確保。昨秋G1で大きく崩れなかったイスラボニータだが、前走・大阪杯は0秒6差5着。負け過ぎか。

 (2)年齢 優勝馬10頭の年齢は3~7歳に限定されるが、牡牝では6歳まで。香港馬ブリッシュラックは7歳だがセン馬だった。セン馬は一般的に競走馬生活のピークが延びるとされている。だから、7歳でも元気いっぱいだった。昨年3着クラレントはもう7歳…。

 (3)東京実績 昨年Vモーリス、東京未経験だったロードカナロア、ショウワモダンの3頭が例外だが、日本馬は東京芝G1・3着以内か重賞連対の実績があった。香港馬ブリッシュラックは前年0秒2差4着と健闘していた。ロゴタイプは東京重賞は3着が最高。コンテントメントも日本初参戦で不安だ。

 (4)通算勝利 4歳以上の優勝馬9頭は例外なく、通算5勝以上を挙げていた。ドバイ帰りのリアルスティールは通算3勝と勝ち星不足。勝ち切れないタイプはバッサリと切る。

 (5)鞍上 ブリッシュラックのプレブルとリアルインパクトの戸崎以外の優勝騎手は、JRA・G1で3勝以上の実績があった。モーリスは短期免許で来日中のT・ベリーが初騎乗。少し不安だ。

 結論 残ったのは京王杯SCで重賞初制覇を飾ったサトノアラジン。鞍上もダービーを制した川田なら、とても頼もしい。

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2016年5月31日のニュース