ダービー制覇から一夜明け、マカヒキ放牧で静養　歩様問題なし

ダービー勝利から一夜明け、馬房でくつろぐマカヒキ（提供・ノーザンファーム天栄）

　ダービーを制したマカヒキ（牡３＝友道）は一夜明けた３０日、レース後に移動した福島・ノーザンファーム天栄で静養に努めた。同行した担当の大江助手は「夜１０時半ごろに着きました。一生懸命走ったなという雰囲気ですが、歩様は問題ないです」と報告。

　レースはウイナーズサークルの近くで観戦。約８センチ差の接戦だったが「ゴールした瞬間は“勝ったんじゃないかな”と思ったけど、スローモーションの（首の）上げ下げを見て半信半疑でした。まだ（ダービーを勝った）実感はないですね」と振り返った。

　秋は登録済みの仏Ｇ１凱旋門賞（１０月２日、シャンティイ）も視野に入る。「今後は馬の様子を見ながら。まだまだ体も成長して、パワーアップできそう。このままリフレッシュして、いい形で秋に向かえれば」とコメントした。