大物感漂う勝利 ビッシュ&スノーマン

[ 2016年2月23日 05:30 ]

 【先週の新馬戦】東京芝1800メートルを5馬身差Vのビッシュが唯一のA評価だ。牡馬相手に直線内から豪快に突き抜けた。セレクトセールで7980万円の高額取引された牝馬。距離が延びても対応できそうでオークスの舞台に出走してくれば面白い。

 小倉のスノーマンも大物感漂う勝ちっぷり。出遅れて行き脚がつかず後方からの競馬となったが、3コーナー手前から追い上げ、そのままねじ伏せた。母サンレイジャスパーが重賞V(07年小倉記念)を飾った舞台で快勝。血統的にも奥がありそう。500キロ超の雄大な馬格の持ち主で使った上積みも見込める。今後は時計勝負への対応が課題となるが、昇級しても通用しそう。

 京都のエイシンヒマワリは激しいハナ争いを繰り広げながら、最後は後続を突き放し7馬身差の圧勝V。気性面で若さを残すが、器は大きい。ダート路線で楽しみな逸材だ。

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2016年2月23日のニュース