JRA女性騎手・菜七子 3・3日川崎で“ひな祭りデビュー”も

[ 2016年2月15日 05:30 ]

藤田菜七子騎手

 16年ぶり7人目のJRA女性騎手として注目される藤田菜七子(18)に“ひな祭りデビュー”のプランが浮上した。候補となっているのは3月3日に川崎競馬場で行われる指定交流競走「マーチスター賞」で、騎乗馬は所属する根本厩舎の管理馬レガリアシチー(牝6)。中央馬の出走枠は7頭で、今月21日に出走の可否が決まる。

 師匠の根本師は「既にオーナーサイドの了解は得ている。7頭枠に入れば正式に決まる。女の子の日だし、レガリアも牝馬でお母さんはヤマトナデシコ(2)。ぴったりでしょう」と粋な計らいを説明した。

 JRA新規騎手のデビューは通常、3月最初の開催日で、藤田も3月5日の中山で中央初陣を予定しているが、騎手免許は3月1日から有効のため、3日のレースには騎乗可能。出走が決まれば、ひと足早い菜七子フィーバーの到来となりそうだ。

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2016年2月15日のニュース