【土曜東京7R】レーヴァテイン 2400メートルも適性十分

[ 2016年2月5日 05:30 ]

 土曜東京7Rは平場の3歳500万条件だが、昨年まで、ゆりかもめ賞として行われていたレース。ダービーと同じ芝2400メートルの注目舞台に登場するのが関東期待の1戦1勝馬レーヴァテイン(牡=堀)。父ディープインパクト、半姉に無敗3連勝で10年阪神JFを制したレーヴディソール。半兄レーヴミストラルは昨年の青葉賞、1月の日経新春杯を勝っている良血だ。

 デビュー戦(中山芝2000メートル)は中団からの競馬。3角から進出し一気に先行馬群に追いつくと、直線はノーステッキ。最後は手綱を緩めて流しながら、2馬身半差をつける楽勝に橋本助手も「しまいに余裕があったし素晴らしい勝ちっぷりだった」と振り返る。今回は距離が2F延びるが「折り合いの問題が全くないし、適性は十分ある」と同助手。「本当に良くなるのは、もっと先」としながらも「そうは言っても、このクラスは通過点にしてほしい」と期待を隠さない。兄姉には縁がなかったクラシック制覇へ、注目の2戦目だ。

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2016年2月5日のニュース