【京都金杯】ケイティープライド上昇!坂路4F52秒1

[ 2016年1月3日 05:30 ]

 スポニチ賞京都金杯の追い切りが2日、栗東トレセンで行われた。ケイティープライドは休養明けを叩いて上昇ムード。秋山を背にしまい重点ながら坂路で4F52秒1の好時計を叩き出した。最初の1Fは14秒1でゆっくり入り、ラスト2Fからエンジン点火。鞍上が軽く気合をつけると、鋭く反応して12秒3―12秒3と軽快な脚取りで真一文字に駆け上がった。稽古を見守った角田師は満足そうな表情で振り返る。

 「一度使ってから動けるようになってきたし、馬が充実してきた。前走(チャレンジC13着)は微妙に距離も長く、流れもスローで道中から(ハミを)かんでしまった。今回は適距離に戻り、競馬が上手な馬だし開幕週の馬場でやれるのもいいね」

 京都芝外回りマイル戦はディープインパクト産駒の庭。この馬も例外ではなく、これまで同舞台は【0311】と全て掲示板圏内の走り。トレーナーは「相性のいいコースで、軽量(53キロ)を生かせれば楽しみはあるよ」と力強い言葉で締めくくった。

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2016年1月3日のニュース