【阪神6R新馬戦】1番人気サトノマルスが直線伸ばしてV

[ 2015年12月6日 13:35 ]

 メイクデビュー阪神は6日、阪神競馬場6R(芝・1600メートル・曇・良)で行われ、川田騎手騎乗の1番人気サトノマルス(牡2=池江厩舎、父ディープインパクト、母ゴッドフェニックス)が直線で伸ばして新馬勝ち。勝ち時計は1分36秒6。

 ばらついたスタートからメイショウドスコイが先行。直後の2番手をラスファジャスが追走した。その後ろは、3番手にレイナアラ、4番手にサトノマルスが続いた。

 3、4コーナーをメイショウドスコイ、ラスファジャスの順で通過。4番手だったサトノマルスが、4コーナーで3番手に浮上した。レイナアラは4番手で直線に入った。

 直線ではメイショウドスコイとラスファジャスが並走し、先頭争い。そこにサトノマルスが接近し、外から2頭をかわして先頭に躍り出た。サトノマルスはそのまま1着でゴールし、新馬戦を制した。

 1馬身1/4差の2着がラスファジャス。そこから3馬身1/2馬身差の3着にはレイナアラが入った。

 好位付けから危なげない抜け出しに見えたが「終始外に逃げながら。まだまだ幼い。無事に勝って良かったが」と川田の表情は渋い。池江師は「まだムキになるところがある。それでは距離が持たないので、ていねいに育てて行きたい」と話すにとどめた。次走は「しっかり状態を見て、オーナーと相談して」とのことだ。 

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2015年12月6日のニュース