【中山5R新馬戦】キタサンガンバ 1番人気に応えて差し切り勝ち

[ 2015年12月5日 12:30 ]

中山5R、外強襲で新馬戦を制したキタサンガンバ(右)

 メイクデビュー中山は5日、中山競馬場5R(芝・1200メートル・晴・良)で行われ、横山典騎手騎乗の1番人気、キタサンガンバ(牡2=小笠厩舎、父キンシャサノキセキ、母ケイアイカミノアシ)がゴール寸前で差し切って勝利した。勝ち時計は1分11秒4。

 3番人気のオレノカッチーが先手を取り、モリガンドールとワンダフルボーラーが追走。その後方にゲンエイ、ストロングハピネス、カタスミなどがつけ、1番人気のキタサンガンバは中団後方でレースを進めた。

 オレノカッチーがそのままレースを引っ張って直線に入ったが、それをかわすようにワンダフルボーラーとグリニッチヴィレジが競り合いながら先頭へ。そこへ外から追い込んできたのがキタサンガンバ。ぐんぐんと加速して先頭に迫ると、ゴール直前でワンダフルボーラーを鼻差かわして勝利を飾った。

 2着はワンダフルボーラー、そこから1/2差の3着に2番人気のグリニッチヴィレジが入った。

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2015年12月5日のニュース