【天皇賞・秋】サトノクラン ルメール“古馬相手でもいい競馬できる”

[ 2015年10月30日 05:30 ]

追い切り騎乗のため美浦を訪れたルメール

 【ルメールに聞く】

 ――皐月賞6着、ダービー3着からの臨戦。

 ルメール「いい競馬だったが、両方とも出遅れてスタートが遅くなってしまった。勝ったのはドゥラメンテというスーパーホースだったが、出遅れなければ、もっと差はなかったと思っている」

 ――追い切りの様子は。

 「反応、ストライドともに良かった。テンションも問題ない。休み明けだけど、とてもいい状態」

 ――春と比べて。

 「精神面でも成長しているが、筋肉が付いてさらに体が大きくなっている」

 ――舞台は東京2000メートル。

 「スタートを決めていいポジションを取れれば問題ない。スタート次第でしょう」

 ――初の古馬相手。

 「現3歳世代は強い。サトノクラウンは世代でトップ3に入る。G1馬になれると自信を持っているし、能力は間違いないので、古馬に入ってもいい競馬ができる」

 ――理想のレース運びは。

 「いいスタートを切って5、6番手のポジションが取れれば。直線に入ってからいい脚を見せてくれると思う」

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2015年10月30日のニュース