【天皇賞・秋】ディサイファ最内1番 陣営笑顔「申し分ない枠」

[ 2015年10月30日 05:30 ]

 ディサイファが最内1番枠をゲット。投票所で馬番を確認した吉永助手は「最短コースを通って行ける。申し分ない枠ですね」と笑顔を見せた。

 天皇賞・秋が行われる東京芝2000メートルはスタート後約100メートルで2コーナーを迎えるため外枠はコースロスが大きく不利を被る可能性が高い。距離が2000メートルとなった84年以降、1枠1番はディサイファを管理する小島太師が騎乗した95年サクラチトセオーをはじめ、05年ヘヴンリーロマンス、07年メイショウサムソンと最多タイの3勝と好成績を挙げている。

 追い切り翌日の木曜は北の角馬場で軽めのハッキング。「雰囲気は変わらず、状態は凄くいいですよ」と吉永助手は好状態を伝えた。昨年は12着とG1の壁にはね返されたが、今年に入って中日新聞杯、札幌記念と重賞2勝を積み重ねた。6歳にして本格化を迎えた良血が、ビッグタイトルをつかみ取るためのお膳立ては整った。

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2015年10月30日のニュース