【東京新馬戦】堀厩舎期待の秘密兵器 良血マウントロブソン

[ 2015年10月23日 05:30 ]

24日の東京5Rでデビューする良血マウントロブソン

 今週の土曜東京5Rは毎年、素質馬が集結する芝2000メートルの新馬戦。スピルバーグ、フェノーメノといった後のG1馬が初陣を飾った舞台に、関東のトップステーブルである堀厩舎が送り込むのがマウントロブソンだ。

 父はディープインパクトで、伯父(母の半兄)がクロフネという良血。オーナーも2頭と同じ金子真人氏だ。9月上旬に美浦に入厩し丹念に乗り込まれてきた。21日の最終追い(Wコース)では、土曜東京4Rでデビューする僚馬エターナルブーケに楽々と4馬身先着。橋本助手は「調教の本数を重ね、追うごとに動きがピリッとしてきた。ややテンションが高い面はあるが、落ち着いてレースに臨めれば好勝負になる」と素質を評価する。

 カテゴリーは違えど父も伯父も3歳でG1戦線を席巻した名馬。来春に向けてどんなレースぶりを見せるか楽しみな一戦だ。

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2015年10月23日のニュース