【キーンランドＳ】ローブティサージュ連覇へ「最高にいい状態」

　昨年覇者のローブティサージュ（牝５＝須貝）は函館芝コースで最終調整。しまい重点に５Ｆ６１秒５―１１秒９で軽快に駆け抜けた。稽古を見守った須貝師は「稽古の動きも抜群で最高にいい状態だね」と笑顔。「昨年と同じローテで、今の出来だったら今年は強気で臨めるね」と連覇へ自信をにじませた。

　前走の函館スプリントＳは直線で前が壁になり、行き場をなくして１５着。「可愛そうな競馬だった。その辺はジョッキー（三浦）が一番分かっていると思う。馬は目一杯に走ってない分、ダメージは少ないよ」と巻き返しを狙った。