【レパードS】クリーガー 前走惜敗…ノンコと再戦まで負けられない

[ 2015年8月6日 05:30 ]

併せ馬で追い切ったクロスクリーガー(手前)

 砂の新星クロスクリーガーはCWコース併せ馬で最終調整。序盤はミルクアロー(3歳未勝利)を2馬身前に置き楽なペースで6F79秒1。残り2Fで馬体をビッシリ併せると、闘争心をむき出しにしてラスト1F12秒8の脚で頭差かわしてフィニッシュ。

 稽古を見守った庄野師は「しまいまでしっかりと負荷を掛けるような調整で、思った以上に時計が出ていた。カイバ食いも落ちず見た目にも疲れた感じはない。前走の状態を維持できている」と満足そうな表情で振り返る。

 前走の交流G1ジャパンダートダービーは持ち前の先行力を武器にハナを奪い、ラスト100メートルでノンコノユメに強襲され2着。「行ってもいいし、控えても競馬はできる。そのへんはジョッキー(岩田)に任せるよ」と指揮官は名手に全権委任。最強馬ノンコノユメとの再戦まで、負けるわけにはいかない。

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2015年8月6日のニュース