プリンスオブウェールズＳ６着　スピル、秋は毎日王冠→秋天→ＪＣ

　英Ｇ１「プリンスオブウェールズＳ」（芝２０００メートル）が１７日（日本時間１８日午前０時２０分）、ロンドン郊外のアスコット競馬場で行われ、昨秋の天皇賞馬スピルバーグ（牡６＝藤沢和）は直線で伸び切れず６着に終わった。

　手綱を取ったスミヨンは「最後のコーナーで内にササりそうになり、ムチを入れて矯正した。ゴーサインを出してからもいい反応を示さず、馬場の硬さを気にしていたのかもしれない」とコメント。藤沢和師は「得意の２０００メートルならもう少し頑張ってほしかった。アスコットは素晴らしいのでまた戻ってきたい」と語った。

　登録していた英Ｇ１コーラルエクリプス（７月４日）には出走せず、２４日に帰国。毎日王冠（１０月１１日、東京）から天皇賞・秋（１１月１日、同）、ＪＣ（同２９日、同）に向かう。