13年ぶり…47歳・神山雄が最高齢V 共同通信社杯

[ 2015年4月29日 18:50 ]

 競輪の第31回共同通信社杯(G2)最終日は29日、山口県の防府競輪場で決勝(2015メートル、6周)が行われ、47歳の神山雄一郎(栃木)が2分49秒9(上がり9秒7)で13年ぶりに優勝した。最多を更新する6度目(1日大会の1勝を含む)の制覇。優勝賞金2130万円を獲得した。

 特別競輪(G2以上)優勝は2011年のサマーナイトフェスティバル以来4年ぶり24度目で、特別競輪の最高齢優勝記録を塗り替えた。

 レースは残り2周手前から山田久徳、稲垣裕之の京都勢が先行。3番手を追走した神山雄は最終周の3、4コーナーで内を突いて先頭に立つと力強く末脚を伸ばして差し切った。まくってきた新田祐大(福島)が2着に突っ込み、3着に稲垣が入った。

 払戻金は車連単が(1)―(3)で2570円、3連単が(1)―(3)―(2)で5870円だった。

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2015年4月29日のニュース