浦田が９年ぶり３度目の優勝　浜松ＳＧオールスター

　オートレースの第３４回オールスター（ＳＧ）最終日は２９日、静岡県の浜松オートレース場で優勝戦（５１００メートル、１０周）を行い、浦田信輔（飯塚）が２分５２秒８（上がり３秒３８８）で９年ぶり３度目、ＳＧ通算８度目の優勝を飾り、賞金１５００万円を獲得した。

　最初のコーナーで３番手を確保。２周目の３コーナーで、前を走る永井大介、青山周平（ともに船橋）を、まとめて抜き去った。先頭に立ってからはスピードに乗った周回で、猛追する青山を振り切り貫禄を示した。青山が２着、永井が３着だった。

　払戻金は連単が（６）―（１）で８１０円、３連単が（６）―（１）―（７）で３７４０円。

　▼浦田信輔の話　うれしい。先に行かれて、少し焦った。２周目の３コーナーでは、ここしかないと思って仕掛けた。先頭に立ってからは楽しんで走っていた。浜松は大好きです。