【尼崎・BRクラシック】峰にエース機「パワー感じた」

[ 2015年3月17日 05:30 ]

48号機をゲット、SG初Vに燃える峰

 勝率、2連対率ともNo・1の48号機は昨年10月のダービー(とこなめ)以来の特別競走となる峰の手に渡った。8班で消化した前検スタート練習は抜群エンジンと言われるほどの動きではなかったが、峰自身の感触は「伸び型でパワーを感じた」。悲願のSG初Vへ48号機は頼もしい相棒となりそうだ。

 スタート練習で飛びっ切りの気配を見せたのは寺田と中沢、そしてドリームメンバーの太田。寺田と中沢は控えめなコメントだったが、寺田の53号機は年末の競走で田路朋史が優勝戦1号艇まで勝ち進んだもの。中沢の58号機は6優出2Vの実績機。ペラが合えば、出るはずだ。

 太田は「行き足が良すぎる」と、うれしい悲鳴だった。それもそのはず。10号機は前節Vの前野竜一が「(2連対率)45%以上あるような手応え」と胸を張った抜群エンジン。選手代表を務める地元の安田は時間いっぱいまで整備室内に残って作業を続けた。「ギアケースは詰めすぎだったので広げた。ペラは自分と似た形。微調整しただけ。気温が上がるので回転を上げようかという感じ」。ただ一人の地元だが、いつも通りマイペースだった。

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2015年3月17日のニュース