【中山記念】ロゴタイプ、復活デモ３馬身先着　陣営「最近で一番」

ノースショアビーチ（左）と坂路で追い切るロゴタイプ

　一昨年の皐月賞馬ロゴタイプが復活へ猛デモだ。最初に田中剛師を背に南Ａコース（ダート）をダクとキャンターで周回。その後、助手に乗り代わって坂路でノースショアビーチ（４歳オープン）と併せ馬。しっかり追われて３馬身先着した。

　坂路ではノースにまたがったトレーナーは「一瞬で置き去りにされましたね。馬場が重かったが、時計も良かった」と笑顔を見せた。

　最終追いはＷコースが通常パターンだが、今回は坂路。その意図を「先週Ｗコースでしっかり息をつくったので。今週は反応を確かめる程度」と説明。好調時のフォームを間近で確認し「態勢は整った。ここ最近では一番いいんじゃないか」と手応えをにじませた。

　中山は５戦して全て３着以内と相性抜群。「得意のコースですから。アドバンテージはある」と復活への期待を高めていた。