【アーリントンC】アルマワイオリ、折り合い合格 勝浦「いい状態」

[ 2015年2月26日 05:30 ]

3頭併せで追い切るアルマワイオリ(手前)

 アーリントンCの追い切りが25日、栗東、美浦トレセンで行われた。アルマワイオリ(牡=西浦)はCWコースで外からグイグイ伸びるも、なかなかかわせない。最内メイショウグレア(5歳500万)、真ん中メイショウリンクス(3歳500万)がもうひと伸びして首差届かなかった。道中、最後方追走だったことを踏まえても、見た目に良くは映らなかったが、騎乗した勝浦の感触は上々だった。

 「先週の追い切りにも乗らせてもらったんですが、掛かり気味になって折り合い面の不安を出してしまった。その点、今週はしっかりコンタクトが取れてしっかり伸びていました」

 朝日杯FS(2着)以来の休み明けでも力を出せる態勢だ。「競馬に向けていい状態。去年に比べても走りのバランスがいいです」と成長を感じている。

 春の最大目標はNHKマイルC。勝浦は「勝って次のレースにつなげたいし、それだけの能力はあると思っています。G1で2着にきている馬ですからね」と力を込めた。実績に恥じない走りを見せつける。

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2015年2月26日のニュース