【京成杯】ベルーフ　大外一気で重賞初Ｖ！

＜京成杯＞１着のベルーフと川田騎手（左から３人目）

　第５５回京成杯(Ｇ３、芝２０００メートル・晴良１７頭）は１８日、中山競馬場１１Ｒで行われ、川田騎手騎乗の３番人気、ベルーフ（牡３＝池江厩舎、父ハービンジャー、母レクレドール）が、大外から差し切り優勝した。勝ち時計は２分０２秒３。

　まずまずそろったスタートからオトコギイッポンが先頭に立ち、２番手にバルビエール、その後にブライトバローズ、ダノンリバティ、コスモナインボールなどがつける展開。

　４コーナーから直線に入ると、逃げ粘るオトコギイッポンの脚色が鈍り後続勢が殺到。中央から伸びたブラックバゴ、クルーガー、ソールインパクトに大外から鋭い伸びを見せたベルーフが一団となってゴールイン。きわどい決着となったがベルーフが鼻差制しており重賞初制覇を飾った。

　２着ブラックバゴから首差の３着にはクルーガーが入った。