勝負根性光るコアプライド 距離延びても問題なし

[ 2014年10月21日 05:30 ]

 【先週の新馬戦】東京組で今後注目すべきなのは芝2000メートル戦を勝ち上がったコアプライドだ。着差こそわずかだが、2着馬のペルセヴェランテもなかなかの素質馬。3着以下には決定的な差をつけており、叩き合いになっても一歩も引かない勝負根性が光った。馬群の中で折り合い、スペースが空くや一気に加速できる。距離が延びても問題ない。

 京都では芝1800メートル戦でエイシンライダーが快勝。派手さはないが、外からロードグランツが迫ってもうひと伸びしたように着差以上に余裕があった。「本当に乗り味がいい」と和田の評価が高い。ダート1200メートル戦で圧勝したブルドッグボスも大物感たっぷり。芝もこなせそうだが、しばらくはダートで使っていくもよう。短距離戦線の台風の目となるだけの能力がある。 

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2014年10月21日のニュース