JKA 来年12・31からサドル位置規制 極端な前傾姿勢困難に

[ 2014年9月25日 05:30 ]

 JKAは24日、男子の自転車のサドル位置に関する規制を来年の12月31日を初日とする競輪から実施すると発表した。

 規制内容は「スチール製フレームのサドルの先端部は、ハンガ中心を通る垂線より前に出てはならない」というもので、サドル位置を後ろにすることで極端な前傾姿勢を取ることが難しくなる。なお身長1メートル60未満の選手はJKAに届け出ることで特例が認められる。

 また、女子のギア倍数の上限を今年12月31日から3・80未満とすることも併せて発表された。既に男子のギア倍数は今年12月31日から4・00未満に制限されることが決まっているが、さらにサドル位置の規制を加えることで落車事故の軽減を狙っている。

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2014年9月25日のニュース