【伊勢崎ムーンライトCC】森 前節V、もう一丁だ!1枠から決める

[ 2014年8月13日 05:30 ]

 伊勢崎オートのナイターG1「第21回ムーンライトチャンピオンカップ」(優勝賞金400万円)は13日に開幕する。

 前節の地元川口一般戦Vから乗り込んできた森。「ヘッド、ピストン、フレームを交換して前節の状態は良かった」と振り返りながらも「走路状態によってタイヤの具合が左右される」ことが常に気掛かりな様子だ。「熱い走路に苦手意識がある。(タイヤの)片面で1、2レースくらいしか使えない」。今シリーズでもタイヤとのマッチングが成績の良否に大きな影響を及ぼしそうなムードだ。

 14年後期適用ランク(10月から適用)でS級10位に上昇(現在はS級42位)。レーサーとしての目標を「S級シングル(9位以内)」としているだけに「もう1つ(順位を)上げられなかったのが悔しい」と話す。それでもハイパワーを維持しなければ勝ち取れない位置なのは確か。

 まずは、今シリーズのV候補が集結する初日12R「ムーンライトドリーム」で1枠から快ショットを決める。

 ≪吉原も盛り上げる≫地元32期から唯一のエントリーとなる吉原。前節の地元一般戦は2、2、1、1着。準決勝戦に駒を進めることはできなかったが「前々節の落車後にフレームを交換したら上昇気配」と明るい表情だ。「コーナーでの曲がりやすさがあった」と胸を張った。初日はオープニング1Rの0ハン1枠が出番。問答無用の果敢な逃げ切り策でシリーズの盛り上げ役を買って出る。

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2014年8月13日のニュース