【札幌新馬戦】良血カービングパスがV!札幌2歳Sを目指す

[ 2014年8月11日 05:30 ]

札幌新馬戦(芝1500メートル)をゴール前で差しきって勝ったカービングパス(8)

 札幌5R(芝1500メートル=牝馬限定)新馬戦は1番人気のカービングパス(藤沢和、父ハービンジャー)が血統通りの切れ味で快勝した。ゴール前で逃げ粘るアプリコットベリーを首差捉える勝ちっぷりに手綱を取った柴山は「エンジンが掛かるのに時間がかかったが、掛かってからは凄い脚。この血統は前向き過ぎると言われるが、そんな危うさは感じなかった」と振り返る。93年マイルCSを制したシンコウラブリイのめいっ子でコディーノの半妹に当たる良血。この一族を管理してきた藤沢和師も「のんびり落ち着いて走っていた。外を回って長くいい脚を使っているし、これからが楽しみ」と評価。札幌2歳S(9月6日、札幌)を目指す。

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2014年8月11日のニュース