【札幌６Ｒ新馬戦】スマートボムシェルが抜け出し勝利

＜札幌６Ｒ新馬戦＞逃げて勝ったスマートボムシェル（８）

　メイクデビュー札幌は１０日、札幌競馬場６Ｒ（ダート１７００メートル・晴良）で行われ、松田騎手騎乗の４番人気、スマートボムシェル（牡２＝吉田厩舎、父ゴールドアリュール、母ファニーストーリー）が、直線抜け出してして勝った。勝ち時計は１分４８秒４。

　８枠２頭のメイショウヤマザト、ソワンドタイガーが先手を取った。上位人気ではないが好走して先頭を譲らない。３番手以下はバウトナカヤマ、スマートボムシェル、アンティキティラ、シンゼンガンプと人気馬が続いた。

　直線に向くと、ソワンドタイガー、バウトナカヤマ、シンゼンガンプ、スマートボムシェルが、横一線に並んだ。末脚勝負の息詰まる接戦から、抜け出したのはスマートボムシェル。グイとひと伸びして真っ先にゴールに飛び込んだ。

　１／２馬身差の２着にシンゼンガンプ、そこから１馬身１／２馬身の３着はマラカイトスターだった。