【古馬次走】エアソミュールは札幌記念へ

　鳴尾記念を制したエアソミュール（牡５＝角居）は札幌記念（８月２４日、札幌）。同３着フラガラッハ（牡７＝松永幹）は中京記念（７月２７日、中京）。同８着トーセンジョーダン（牡８＝池江）は宝塚記念（６月２９日、阪神）を鞍上ウィリアムズ。同１２着トゥザグローリー（牡７＝池江）は「ジョッキーが異常な呼吸音がしたと言うので、内視鏡検査をします。近々放牧に出ます」と池江師。

　昨年の東京大賞典６着後、右トモの骨折で休養しているローマンレジェンド（牡６＝藤原英）はエルムＳ（７月２７日、札幌）で復帰。

　垂水Ｓを制したマコトブリジャール（牝４＝鮫島）はクイーンＳ（８月３日、札幌）を視野。

　安田記念１５着ホエールキャプチャ（牝６＝田中清）は北海道日高町のファンタストクラブに放牧。今後は未定。

　エプソムＣに出走を予定していた中日新聞杯の覇者マーティンボロ（牡５＝友道）は左飛節に腫れが生じたため、出走を回避した。「一過性の打撲だと思う。エックス線検査してもどうってことはなかったけど、無理して使うことはないので」と友道師。今後は小倉記念（８月１０日、小倉）を目標に調整される。また、リルダヴァル（牡７＝池江）は次週の米子Ｓ（２２日、阪神）に向かう。