コディーノ急死 術後に容体急変 藤沢和師「残念でならない」

[ 2014年6月12日 05:30 ]

東京スポーツ杯2歳Sを制するなど活躍したコディーノ

 重賞戦線で活躍してきたコディーノ(牡4=藤沢和)が11日、美浦トレセンで疝(せん)痛のため急死した。

 ダービー卿CT(5着)後の放牧中に熱発し、疝痛と判明。5月16日に美浦トレセン診療所で開腹手術を受けたものの、術後の経過が安定せず、先週末から再び熱発が続いていた。この日、病状が急変、同診療所獣医が駆け付けたが、手の施しようがない状態で安楽死となった。

 藤沢和師は「先週、(診療所の)入院馬房から厩舎に戻って、少しずつカイバを食べていたが、手術で1メートルぐらい腸を切っただけに…。若い馬なので残念でならない」と語った。通算11戦3勝、重賞2勝。12年に新馬、札幌2歳S、東京スポーツ杯2歳Sを3連勝し、13年皐月賞でも3着に好走した。

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2014年6月12日のニュース