【宝塚記念2週前追い】ゴールドシップ、ド迫力!横山典「さすが」

[ 2014年6月12日 05:30 ]

先行させたエーデルグランツ(左)と馬体を併せるゴールドシップ

 宝塚記念2週前追い切りが11日、栗東、美浦トレセンで行われた。連覇を狙うゴールドシップ(牡5=須貝)には新パートナーの横山典が駆け付け、坂路で3歳未勝利エーデルグランツとの併せ馬。

 この朝は鞍上の指示にも従順で4F53秒3から、楽にラスト1F12秒2を刻む脚力であっさり併走相手を突き放した。横山典は「休み明けでもさすがという感じ。息遣いが悪いぐらいで、身のこなしがいいし、力強い」と絶賛。この馬の個性でもある気性面に関しては「“癖馬に乗せたらうまい”といわれるけど、この馬はちょっとタイプが違う。気持ちが強過ぎるんだね」と理解を示し、早くも手の内に入れつつあるようだった。

 動きを見守った須貝師は「凄い迫力で、ノリもびっくりしてたよ。今回はベテランが乗ってくれるのでうまく対処してくれると思う」と7着に敗れた天皇賞・春の雪辱も含め、全幅の信頼を寄せていた。

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2014年6月12日のニュース