【マーメイドS】メイショウキラリ ハンデ50キロなら!

[ 2014年6月12日 05:30 ]

 【東西ドキュメント・栗東=11日】マーメイドSの来年以降の存続さえ危ぶまれる…と書けば大げさだろうか?オープン馬は2頭であとは軒並み条件馬。登録15頭中でハンデ50~52キロが実に11頭。重賞の意義さえ問われかねないが、それとは別に軽ハンデ馬に乗れる騎手の人選も大変なようだ。

 メイショウキラリのハンデ50キロに白羽の矢が立ったのは藤懸だ。2年前の同重賞ではハンデ50キロの騎乗馬(クリスマスキャロル)で2着の星を残している。飯田祐師は「自己条件の特別にも登録があるので、まだどちらに使うか決めていませんが、50キロなら上位争いもありそうでしょ」と言う。ペンを走らせる菱田は重賞起用を願いつつ取材を進めた。追い切りはCWで併走馬を大きく先行させてG前肉薄でこの動きが良かったのだ。潜在能力の高いキラリだけに重賞起用ならば面白い存在だ。

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2014年6月12日のニュース