今週も楽しみな5頭がスタンバイ 笑顔戻って宮本厩舎攻勢だ

[ 2014年6月11日 05:30 ]

 【東西ドキュメント・栗東=10日】先週から新馬戦がスタート。先週日曜の阪神芝1400メートルは宮本厩舎のノーブルルージュが新馬勝ちを収めた。この日、坂路小屋で宮本師に「おめでとう」と手を差し出し、ガッチリ握手したのがダービートレーナー・橋口師だ。

 宮本厩舎はダービーに出走を予定していたウインフルブルームがレース2日前に左肩ハ行で出走取り消し。落ち込む宮本師に励ましの電話を入れたのが橋口師だった。「橋口先生の言う通り、悪いことばかりじゃないんですね」と宮本師が話すと「な、そうなっているんだ」と橋口師は笑顔で新馬勝ちを祝福していた。

 宮本師は先週2頭を起用してノーブルルージュだけでなく、惜敗続きだった3歳馬マイネルプレッジが待望の初勝利を挙げた。今週もフロリダパンサー、エノラブエナ(ともに3歳500万)など楽しみな5頭がスタンバイ。柏原は宮本厩舎の攻勢に注目している。

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2014年6月11日のニュース