【ダービー卿CT】カオスモス 堂々の1番時計50秒7!

[ 2014年4月4日 05:30 ]

 カオスモスは開門直後の坂路で堂々の1番時計をマークした。序盤から軽快に飛ばし1F12秒台を連発。追走したノブシェンカー(3歳未勝利)をラスト1Fで抜き去り、2馬身突き放した。稽古駆けするタイプとはいえ、全体時計4F50秒7は優秀だ。

 清永助手は「前走のダメージもなく、いい調子を維持できている」と順調さをアピール。前走の東風Sは4着に粘った。「調教量は積めて、状態はいいと感じていたが…。輸送して体が増えていた(10キロ増)のは不可解。それでも、一瞬残るかと思ったし内容は良かった」と振り返った。2歳暮れの千両賞は、先週の高松宮記念を制したコパノリチャードを負かしてV。「一緒に走っていた相手がG1を勝った。期するところがあるね」と重賞初制覇に燃えていた。

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2014年4月4日のニュース