【玉野記念】地元・岩津が記念4勝目、直線で差し切る

[ 2014年3月3日 19:03 ]

ゴールする1着の岩津裕介(1)、2着の石丸寛之(9)、3着の合志正臣(7)=玉野競輪場

 競輪の玉野開設63周年記念の瀬戸の王子杯争奪戦(G3)最終日は3日、岡山県の玉野競輪場で決勝(5周、2025メートル)を行い、岩津裕介(岡山)が3分1秒2(上がり11秒6)で勝ち、2012年3月の玉野以来4度目の記念優勝を果たした。

 レースは残り2周をすぎて三ツ石康洋(徳島)が3人の岡山勢を引っ張って果敢に先行。最終周回の向正面から2番手を追走していた石丸寛之(岡山)がまくって先頭に立ち、石丸を追った岩津が最後の直線で鋭く末脚を伸ばして差し切った。2着は石丸、3着に合志正臣(熊本)が入った。

 払戻金は車連単が(1)―(9)で290円、3連単が(1)―(9)―(7)で2020円だった。

 ▼岩津裕介選手の話 (先行した)三ツ石君をはじめ、ラインのおかげです。昨年は準決勝にも乗れなかったので、この優勝はうれしいです。

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