義 新人騎手白星第1号「最高の気分です」

[ 2014年3月3日 05:30 ]

初勝利を挙げ、さわやかにガッツポーズの義

 デビュー2日目となった新人騎手2人が阪神、小倉でそろって初勝利を挙げた。

 阪神1Rで決めたのが義英真(18=栗東・崎山)だ。通算6戦目のここは自厩舎のサカジロヴィグラスとコンビを組み、好スタートを切ってハナへ。直線に向いても余力たっぷり。3馬身差で同期の初勝利一番乗りを果たした。義は「崎山先生にはゲートが速いから、この馬の競馬をするように、と言われていました。最高の気分です。最後はガムシャラに追いました」とニッコリ。師匠・崎山師は「簡単なようで、なかなか勝てないもの。まずは1つ勝って良かった」と弟子の初勝利を喜んでいた。

 その20分後にゲートが開いた小倉2Rでは同期の初勝利に発奮した松若風馬(18=栗東・音無)がトレノカチドキで快勝。「(義の初勝利は)下見所で見ていました。プレッシャーはあったけど自分も勝ちたいと強い気持ちで乗りました」と通算2戦目での勝利に笑顔を見せていた。

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2014年3月3日のニュース