【2014年中央競馬】快速バンドワゴン アジアと同馬主対決だ!

[ 2014年1月1日 05:30 ]

 アジアエクスプレスと同じ勝負服の快速馬が、超特急の前に立ちはだかるかもしれない。底知れぬ大物感が漂うバンドワゴン(牡=石坂、父ホワイトマズル)だ。

 同じ馬場幸夫オーナー、そして同じく無敗。デビュー戦が6馬身差、エリカ賞が5馬身差の圧勝だ。前走後の和田の言葉が印象的。「夢を抱かせてくれる能力の高さ」と絶賛した。その一方で「調教もレースもゴール前でかなりモタれた」と課題も挙げたが、これは期待の高さゆえ。気性、フォームともいかにも粗削りだが、それでも圧勝するのだからスケールの大きさがうかがえる。

 控える形になった時や、関東圏への遠征など、克服すべき課題は多いが、それをどうクリアするかも興味深い。次走は未発表も、恐らくクラシックまでは関西圏での競馬。どう成長していくか、興味は尽きない。

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2014年1月1日のニュース