【みやこＳ】グレープブランデー　力強い動きも陣営慎重

　骨折明けの南部杯が４着だったグレープブランデーは坂路単走。力強い脚さばきで４Ｆ５３秒１～１２秒４を刻んだが、騎乗した安田景助手は「一度使った上積みはあるが、フェブラリーＳや東海Ｓ（ともに１着）の時と比べると、まだ本来の動きではない」と慎重なジャッジだ。「ジャパンＣダートに直行する予定だったが使ったダメージがなかったのでここへ。５９キロは厳しいが、そのくらい負荷をかけないと次にガラッと変わらない」と意図を語った。