ジェンティルドンナ JCはムーアが騎乗、岩田から乗り代わり

[ 2013年10月31日 06:00 ]

ライアン・ムーア騎手

 天皇賞・秋で2着に敗れたジェンティルドンナ(牝4=石坂)は、次走のジャパンC(11月24日、東京)で岩田康誠(39)から、短期免許で騎乗する英国のライアン・ムーア(30)へと乗り代わることが分かった。サンデーサラブレッドCが公式ホームページで30日、発表した。石坂師は「オーナーサイドと話し合った結果です。レースまでに(調教に)乗るかどうかは、まだ先のことで決まっていません」と語った。

 同馬はデビューから3戦は外国人騎手(M・デムーロ、メンディザバル、ルメール)が騎乗したが、4戦目のチューリップ賞(4着)から前走まで、騎乗停止中だったオークス(1着=川田)を除き、岩田が手綱を取ってきた。ムーアは10年英ダービー、凱旋門賞をワークフォースで制覇。日本では10、11年エリザベス女王杯をスノーフェアリーで勝っている。昨年は11月10日から12月24日まで短期免許を取得。ジャパンCでは英国のマウントアトスに騎乗し、12着だった。

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2013年10月31日のニュース