【東京５Ｒ新馬戦】ロジテースト　大外一気でデビューＶ！

　メイクデビュー東京は１９日、東京競馬場５Ｒ（芝１８００メートル・晴良）で行われ、北村宏騎手騎乗の２番人気、ロジテースト（牡２＝古賀慎厩舎、父ダイワメジャー、母ジャッキーテースト）が、差し切り優勝した。勝ち時計は１分５３秒５。

　ばらついたスタートからウエスタンイヴが先頭に立ち、２番手にウインベルグラーノ、３番手にサカイヤデモズがつける展開。

　４コーナーから直線に入り、先頭のウエスタンイヴが逃げ切りを図ったが、好位でレースを進めたアスキーコードが脚を伸ばし先頭を捉える。そのままアスキーコードが押し切るかと思われたが、後方につけていたロジテーストが大外から鋭く脚を伸ばし先行馬を一気に差し切り、最後は中央から伸びたのサヴァティアーノに３／４馬身差をつけてデビュー戦を制した。

　２着のサヴァティアーノと首差の３着にはバンズームが入った。