【京都５Ｒ新馬戦】ノボリレジェンド差し切ってデビュー戦Ｖ

　メイクデビュー京都は１９日、京都競馬場５Ｒ（芝、１４００メートル・曇良）で行われ、福永騎手騎乗の１番人気、ノボリレジェンド（牝２＝河内厩舎、父ディープインパクト、母ミルグレイン）が、差し切って新馬勝ちした。勝ち時計は１分２３秒７。

　内枠から３頭、ネオヴァリアント、ベルリネッタ、オウショウが先頭争い。直後にカシノケトルがつけ、１番人気のノボリレジェンドは末脚勝負に出て中団に待機した。４コーナーまで先行４頭の争いが続いた。

　直線に向いて、ネオヴァリアントがトップを譲らず、後続を振り切りにかかる。そこへノボリレジェンドが襲いかかる。直線中ほどでは一瞬差し脚が鈍ったが、二の脚を使ってゴール寸前ギリギリいっぱい差し、デビュー戦を飾った。

　半馬身差の２着ネオヴァリアント、さらに２馬身差の３着はモズハナニカゼだった。