【船橋・オート祭】流れきた!永井5枠「最高」

[ 2013年10月6日 06:00 ]

 船橋オートのG1「発祥63周年記念 オート祭」(優勝賞金400万円=副賞を含む)は6日、準決勝戦各1、2着の8人によって最終12Rで0Mオープンによる優勝戦(4100メートル=8周)が行われる。

 豪華メンバーがそろったが、中心は今シリーズからNo・1勝負服をまとう永井大介(36=船橋)だ。4日目12R準決勝戦は2着に甘んじたが、枠番抽選で、優勝した9月の当地SGオートGP優勝戦と同じ5枠を手にし「最高!流れはいい」と笑顔。3日目にはNo・1勝負服を着用して初勝利を挙げ「1回も勝てなかったら、何を言われるか分からないから」と好リズムであることは言うまでもない。

 課題はスタート。「(コンマ)05のタイミングで切れれば」と照準を合わせる。新王者が切れ味鋭く飛び出し、格上のさばきを見せつける。

 強敵は連覇を狙う中村雅人(32=船橋)だ。最近まで体調を崩していたというものの「飯塚(G1)の整備がなじんできた。こっち(車)の具合はだいぶいい」と不敵な笑み。永井、青山に次ぐ船橋第3の男が大仕事をやってのける可能性も十分だ。

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2013年10月6日のニュース