オースミチャド 百点満点のレース内容、距離延びてもOK

[ 2013年9月19日 06:00 ]

 阪神芝で勝ち上がった3頭を取り上げる。A評価は火曜日の芝1400メートルを差し切ったオースミチャド。後方でしっかり折り合い、しまいもしっかり伸びてくる百点満点のレース内容。母系は短距離向きだが、これだけレースセンスがあれば2000メートルぐらいまで対応できていい。背割れしていたようにまだまだ太かったので、使った上積みはかなり見込める。

 土曜日の芝1600メートルを制したマユキもレースセンスが光った。前半5F62秒7のスローペースでも好位のインで折り合い、直線は最内からスルスル抜け出して快勝。飛節がしっかり伸びるのが長所。スケール感という意味では物足りないが、上のクラスでも五分に戦える。日曜日の芝1800メートルは母にG1・2勝のダンスインザムードを持つ良血馬シャドウダンサー。先団から抜け出しての辛勝はインパクトひと息。ためて脚を使えるタイプではなさそうで、先行策が合いそうだ。

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2013年9月19日のニュース