ロゴタイプ 秋ローテは白紙、札幌記念の疲れ取れず放牧へ

[ 2013年9月19日 06:00 ]

 天皇賞・秋(10月27日、東京)を目標にしていた今年の皐月賞馬ロゴタイプ(牡3=田中剛)が体調が整わないため、秋のローテーションが白紙となった。18日、田中剛師が明らかにした。

 函館で行われた8月札幌記念5着後は、毎日王冠(10月6日、東京)→天皇賞・秋に進む予定で、先週11日に宮城・山元トレセンから美浦に帰厩していた。しかし札幌記念当日の馬場が過酷な状態(重馬場)だったこともあり、左後肢の疲れが抜けないという。18日にオーナーサイドと協議した結果、19日に山元トレセンへ放牧。天皇賞も含め、今後のローテーションも白紙となった。

 田中剛師は「函館が特殊な馬場だったこともあり、疲れがなかなか抜けない。全く駄目という状態ではないが、胸を張って使える状況ではないので。将来もある馬なので、19日に放牧に出して、立て直します。今後については白紙」と説明した。

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2013年9月19日のニュース