【岐阜記念決勝】まくった村上!500勝を記念Vで達成

[ 2013年9月4日 06:00 ]

表彰式で笑顔を見せる、通算500勝を達成した村上義弘

 競輪の岐阜開設64周年記念の長良川鵜飼カップ(G3)最終日は3日、岐阜市の岐阜競輪場で決勝(2025メートル、5周)を行い、まくった村上義弘(73期)が3月玉野以来、通算26回目の記念Vを飾った。レースは磯田―宗景―金子―村上―有賀―園田―小倉―山崎―高木。打鐘で村上―有賀が前へ出ると園田―小倉が叩く。その上を磯田―宗景―金子で叩き先行態勢に入ると、カマした山崎―高木と踏み合いに。1Cから仕掛けた村上は宗景のけん制をこらえて力強く押し切った。

 区切りの通算500勝を今年3回目の記念Vで決めた村上は「苦しい展開だったが、うまく対処できた。今後も一戦一戦、全力で頑張ります」と喜びを語った。

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